米カンザス州の大学がInstaVRを導入し、歴史、法医学、ビジネスクラスで様々なプラットフォームにアプリを簡単に公開する方法

エンポリア州立大学 – 概要

エンポリア州立大学は1863年に設立され、カンザス州で3番目に古い公立大学です。80以上の学科があり、毎年5,700名以上の入学者を受け入れています。 エンポリア州立大学は、ビジネススクール、リベラルアーツ芸術大学、図書館情報管理学校、教員養成学校の4つの異なる大学で構成されています。

アナ・カターソン博士はエンポリア州立大学でインストラクショナル・デザイナーとして研究をしています。インストラクショナルデザインの理論において、仮想現実感などの新しい技術が教育にどのように適用できるかを研究しています。彼女はまた、2017 Colleague2Colleagueの議長としても働いています。

エンポリア州立大学でのバーチャルリアリティ(VR)の始まり

アナ・カターソン博士の研究は、インストラクショナルデザインと新技術の融合に焦点を当てています。 1年半前にKUメディカルセンターでOculus Rift VRヘッドセットを初めて試してみたことから、VRに興味を持ちました。カターソン博士はすぐに、教職員と学生がエンフォリア州立大学で魅力的な教育用のVRコンテンツを作成できる方法を探し始めました。しかし、実際にVRを導入するには、まずは適切なツールを選定する必要がありました。

まずは、大学のみんなが利用できるVRソリューションを選択することでした。ただし費用対効果が高いことも選定の重要な条件の一つでした。「InstaVRのサービスを知り少し調べたところで、InstaVRがVR導入に向けての新しいドアを開く解決策だと思いました。」とカターソン博士は述べています。 「InstaVRのサービスは、まさしく私たちが探し求めていたすぐに実行可能な解決策、いわゆるターンキー・ソリューションでした。」カターソン博士はInstaVRを使ってGoogle Cardboardhへ出力を自ら試し、Webベースのソリューションが自分のニーズを満たすかもしれないことに気付きました。 「我々はわかりやすく柔軟な解決策を探していました。私たちはInstaVRのサービスに本当に満足しています!」

4つの大学にInstaVRを導入する前に、パイロットテストで成功する必要がありました。そこで、カターソン博士は意外にも、80台の有名な歴史の教授に協力を求めました。

最初のパイロットテストアプリでの成功 – 歴史学科 ” Ride Into History”

ジョイス・ティエラー博士は、アニー・オークレイ 、アメリア・イアハートなど歴史的に有名な女性を演じて全国で歴史を再現し、歴史を教えています。カターソン博士はティエラー博士の歴史の授業を農場で催して、没入感のある360度動画で公演を録画して配信する絶好の機会を得ました。360度カメラを設置し、「Ride Into History」のパフォーマンスを撮影し、まずはモバイルVRアプリを作成するために必要な素材を準備しました。

カターソン博士と彼女のチームは、この最初のパイロットテストでいくつかの教訓を得ました。まず、360度カメラを誰も歩かない場所に置く必要があります。360度カメラは全方向を撮影するため、カメラの配置がとても重要になります。次に、動画の長さがポイントになります。 カターソン博士は1時間以上の動画を撮影しましたが、最終的にアプリではすべては使用しませんでした。

InstaVRを使用してカターソン博士は、ティエラー博士の歴史公演のGoogle Cardboardアプリを作成しました。生徒はVRアプリの没入感をとても気に入りました。実際に間近で見ているような魅力的な体験ができ、ティエラー博士も生徒たちもとても満足していました。 カターソン博士によれば、「ティエラー博士はとても気に入り、クラスにも導入しています」と述べています。

法医学部門への展開、学生が犯罪シーンをVR体験できるように

カターソン博士は、パイロットテストの成功に続き、より実用的な使用事例に発展させたいと考えました。法医学部の学生はトピーカに最新の施設を持つカンザス州調査局に連絡を取り、犯罪現場を再現できるスペースの利用を依頼しました。生徒たちはダミー人形を使って、血痕、足跡、ビールの空き瓶などを使い犯罪現場を再現しました。

撮影にはGear360が使われました。 カターソン博士はデジタル一眼レフカメラを持ち込んで2D画像と動画を撮影したので、完成したアプリにはInstaVRのホットスポット機能を使って情報を追加することもできました。 エンポリア州に戻った後、InstaVRを利用して360度画像にホットスポットとナレーション機能を使い情報を追加し、Google CardboardとSamsung Gear VR用にアプリを制作しました。全てを完成するのに1時間もかかりませんでした。

完成したアプリは2つの目的を果たしました:

1、生徒たちは証拠を発見することを学びます – VRヘッドセットで手がかり、DNA、部屋に残された証拠を調査することができます。調査に加えて、犠牲者の証言がアプリに音声で加えられているので、追加の手がかりが与えられます。

2、学生は専門用語を学ぶことができます – ホットスポットを使用すると、生徒はシーン内のオブジェクト(武器など)を注視することができ、テキストボックス、画像またはビデオを通して用語や説明を学ぶことができます。VRアプリに授業の内容が組込まれた、とてもいい例です。

彼らはすでに、車両を証拠として探し出すような新しい360度VRを使った犯罪現場再現を計画しています。

InstaVRが不可欠である理由:ホットスポットとナレーションでインタラクティブなVR作成を可能にし、ワンクリックで主要プラットフォームへの出力に対応

InstaVRはエンポリア州立大学のVR作成プロセスに不可欠なツールになっています。その理由はコーディングを必要とせず、ドラッグ&ドロップの簡単な操作のみでVRアプリの作成が可能なため、教員や生徒は膨大な時間の短縮ができました。カターソン博士は次のように語っています「InstaVRでは本当に簡単です。 InstaVRなしに大学への授業へのVR導入を成し遂げることはできなかった。」

カターソン博士や生徒、教師が現在使用している主な機能は次のとおりです。

ホットスポット機能 – ホットスポットを使用すると、360度メディア内のオブジェクトをクリックまたはマウスオーバーすることで、画像、動画、テキストボックスを360度空間に浮かび上がらせることができます。法医学部の学生は、特にInstaVRのこの機能で多くのことを学ぶことできています。犯罪現場をよりよく調査する方法と、使用される専門用語を学ぶことができます。

ナレーション機能- VRで再現された犯罪の場面は無音であるため、カターソン博士は犯罪被害者の声を360度動画にナレーション機能を使い音声を追加しました。生徒は、犯罪現場の映像と、ナレーションから得た情報を頼りに、情報に基づいた法医学的判断を行うことができます。

各種主要プラットフォームへのアプリ出力 – エンポリア州立大学はGear VRに加えてOculus Riftを所有しています。その上、3Dプリンタを所有しているため、独自のヘッドセット作成し、大学の書店ではGoogle Cardboardも販売しています。 InstaVRでは、一つVRプロジュエクトを作成するとワンクリックで、Android/iOS/GearVR/Daydream/VIVE/Rift/Webなどの主要プラットフォームにに出力することができます。ビジネス学科の学生はWebVRを使って地元の企業にVRのメリットを紹介するVRアプリを作成しています。 (詳しくは以下をお読みください)

コーディング不要のドラッグ&ドロップのみの操作 – 一部VRの価値に疑問を持っている教師の存在や、学生たちもスケジュールが忙しく、誰でも簡単に使用できるプラットフォームを選択することがVR導入の実現には必要不可欠でした。InstaVRを使えば、時間をかけることなくVRアプリを作成できます。 「作業開始から完了までの手順は、コンテンツのアップロード、ホットスポットの追加、オーディオの追加と、一つのアプリ作成に1時間もかかりません 」とカターソン博士は述べています。 「本当に簡単です。」

実世界のアプリケーション:ビジネス学科の学生がVRアプリを使って、地元企業の景気回復を支援する!

ビジネス学科の学生はInstaVRの特徴を活用して、地元の企業を支援しています。 キャップストーンプログラムの一部として、ショッピングモール、非営利団体、チョコレートショップ、書店、養護老人ホームと提携しています。学生たちはWebVRを使用して各企業にその技術がどのようなものであるかを示し、新しい独自の方法でビジネスを促進する魅力的な360度アプリを作成しています。

11月28日には、VRビジネスプロジェクトを大統領、学長、大学の運営陣に紹介します。ただし、これはビジネス学部の学生やInstaVRにとってのスタートに過ぎません。 カターソン博士は、「これほどまでにVRアプリを簡単に作成できるプラットフォームは他にありません。InstaVRを使うことで無限の可能性が広がります!」と説明しています。

高校生に教えるInstaVRを使ってVRを作る方法

歴史、法医学、ビジネス学科の学生の使用例だけでなく、InstaVRの利用シーンはまだまだあります。カターソン博士はカンザス州の他の学校でもInstaVRを活用しています。彼女のチームは、Makerspace K-12キャンパスで学生を教えていて、勤務中のトレーニングの一環として教師にも教えています。 「私たちはヘッドセットを持っていき、InstaVRについて、InstaVRを使ってできることと教えています。まるでInstaVRの営業担当のように宣伝しています。」

Catterson博士と彼女のチームが、バーチャルリアリティを使用して教室での学習を強化するために遡ることができたことが、結果的に成功に導きました。各利用事例では、VRヘッドセットの没入感と、マルチメディアプラットフォームへの出力が大きな理由で、InstaVRを使用しています。 カターソン博士は次のように述べています。「重要な点は、VRのコンテンツをコース課程に結びつけることです。それがなければ、価値は得られません。コースの内容にVRアプリを結びつけることができれば、高い価値を得ることができます。」

そして今、エンポリア州立大学では教授、学生、そしてK-12の学生まで、全ての人たちがVRの価値とInstaVRプラットフォームの価値を経験し始めています。 「InstaVRの価値はどのような年齢層でも、どのような層の人たちでも制限なく、誰でも使いこなすことができることです。多様性とどの計画にでも組込むことができる汎用性があります!」とカターソン博士は締めくくっています。