2019年4月22日

スタンドアロン(一体型)VRヘッドセットの特徴・機能・スペックまとめ

スタンドアロン(一体型)VRヘッドセットの特徴・機能・スペックまとめ

さまざまなメーカーから発売されているスタンドアロン(一体型)VRヘッドセットをご紹介します。
スタンドアロンVRヘッドセットは、一体型VRヘッドセットとも呼ばれていて、パソコンやスマホなどの外部デバイスの接続を必要としない、単体で動作する、手軽に快適にVR体験が楽しめるヘッドセットです。
Oculus社から発売されている「Oculus Go(オキュラスゴー)」や、2019年春発売予定の「Oculus Quest(オキュラスクエスト)」などが有名ですが、今回はOculusシリーズだけでないスタンドアロンVRヘッドセットの特徴・機能・スペックをご紹介します。

※ 2019年4月23日現在の情報を元に作成しています。

スタンドアロン(一体型)VRヘッドセットとは?

パソコンやスマホなどの外部デバイスの接続を必要としない、単体で動作するVRヘッドセットです。
HTC Vive、PSVR、Oculus RiftなどはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)といって、あくまでディスプレイであり、PSVRならPlayStation、HTC ViveとOculus Riftはパソコンに接続してはじめて動作します。
スタンドアロン(一体型)VRヘッドセットは、外部デバイスと接続する必要がないため手軽にVR体験が楽しめます。

Oculus Go

Oculus Goを使う男性

Oculus Go(オキュラスゴー)はOculus社から発売されているスタンドアロンVRヘッドセットです。
Oculus Go向けにOculus Storeに配信されているVRゲームやアプリは、有料・無料ともに充実しています。
動画はOculus Go向けに配信されている「YouTube VR」や「Netflix」といったアプリで視聴できるほか、標準搭載のブラウザから動画配信サービスを大画面で視聴できます。

価格

32GBモデル 64GBモデル
価格(日本国内) 23,800円 29,800円

容量は主に何に使用したいかによって選べば良いと思います。
動画視聴をメインとする場合は32GBで問題ないでしょう。しかし、VRコンテンツ(特にゲーム)は、どうしても容量が重くなりがちなので、ゲームをたくさん遊びたいという人は64GBモデルをオススメします。

スペック

解像度 2560×1440
ディスプレイ WQHD液晶
リフレッシュレート 60Hz 、72Hz(コンテンツにより変化)
ストレージ 32GB / 64GB
プロセッサ Snapdragon 821
視野角 110度
トラッキング 3DoF
外部センサー 不要
ヘッドフォン、マイク 両方内蔵
PCとの接続 なし

3DoF(頭の動き上下左右の動きをトラッキングする機能)は搭載されていますが、身体全体の動きをトラッキングすることはできません。そのため、使用者の位置をトラッキングする必要があるアプリは使用できません。
主にコントローラーで操作するゲームや、動画視聴をおこなう場合に最適なヘッドセットと言えます。

Lenovo Mirage Solo

Lenovo Mirage Solo

Lenovo Mirage Solo(レノボ ミラージュソロ)はレノボ・ジャパン株式会社(以下、レノボ)から発売されているスタンドアロンVRヘッドセットです。
メーカーはレノボですが、技術開発にGoogleが関わっています。そのため、Daydream(Google)に配信されているVRアプリを使用することができます。
「YouTube VR」や「Netflix」といったアプリで視聴できるほか、標準搭載のブラウザから動画配信サービスを大画面で視聴できます。

価格

56,268円(税込)

スペック

解像度 2560×1440
ディスプレイ QHD液晶
リフレッシュレート 75Hz
ストレージ 64GB
プロセッサ Snapdragon 835
視野角 110度
トラッキング 6DoF
外部センサー 不要
ヘッドフォン、マイク ヘッドフォン:外付け、マイク:内蔵
PCとの接続 なし
SDカードスロット あり(Miscro SD)

6DoF(頭の動きと身体全体の前後左右上下の動きをトラッキングする機能)が搭載されているため、Oculus Go(オキュラスゴー)などと比較すると価格が高めです。
しかし、できることは格段に多いですし、なによりSDカードが使用できる点が魅力です。

Oculus Quest

Oculus Questを使う男性

Oculus Quest(オキュラスクエスト)はOculus社から2019年5月21日発売予定のスタンドアロンVRヘッドセットです。
2018年5月に発売されたOculus Go(オキュラスゴー)の上位機種となっており、解像度やポジショントラッキング機能を搭載するなど、全ての性能に置いてOculus Goより高性能となっています。

価格

Oculus Questの予定価格は64GBモデルが49,800円、128GBモデルが62,800円です。

スペック

解像度 2880×1600
ディスプレイ OLED(有機EL)
リフレッシュレート 72Hz
ストレージ 64GB / 128GB
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 835
視野角 100度
トラッキング 6DoF
コントローラー Oculus Touch×2
外部センサー 不要
ヘッドフォン、マイク 両方内蔵
PCとの接続 なし
瞳孔間距離調整 あり

Oculus Questの詳しいスペックや特徴、一体型VRヘッドセットではありませんが、同時発売予定のOculus Rift Sとの違いについて気になる方は以下の記事もご覧ください

2019年5月21日発売予定「Oculus Quest(オキュラスクエスト)」最新情報
2019年5月21日発売予定「Oculus Quest(オキュラスクエスト)」最新情報
「Oculus Quest」「Oculus Rift S」「Oculus Rift」どれを買うべき?比較まとめ
「Oculus Quest」「Oculus Rift S」「Oculus Rift」どれを買うべき?比較まとめ

VIVE Focus Plus

VIVE Focus Plus

VIVE Focus Plus(バイブ フォーカス プラス)はHTC社から発売されているスタンドアロンVRヘッドセットです。
VIVE Focusと比較して、装着感が改良されたほか、ディスプレイに網目模様が見えてしまうスクリーンドア効果を軽減する新型レンズが採用されているとのことです。
また、コントローラー2つと、無料のエンタープライズライセンスが付属します。

価格

約9万円

スペック

解像度 2880×1600
リフレッシュレート 75Hz
ストレージ 32GB
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 835
視野角 110度
トラッキング 6DoF
外部センサー 不要
ヘッドフォン、マイク 両方内蔵
PCとの接続 なし

まとめ

スタンドアロンVRヘッドセットといっても、さまざまな種類のものが発売されていることが分かっていただけたかと思います。
このほかには、一般販売していないPico Technology社が発売しているVRヘッドセットや、商用利用のみの販売のVRヘッドセットなども多くあります。
それぞれに特徴があるので購入する場合は良く確認して見てください。