2019年3月15日
日本発でVirtual Reality(バーチャル・リアリティ、仮想現実、以下VR)の事業活用を推進するVRプラットフォームを提供するInstaVR株式会社(代表取締役社長:芳賀洋行、本社:東京都港区、以下InstaVR)は、2019年3月15日付にて一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会したことをお知らせいたします。
InstaVRは、先進的なデジタル技術であるVRを活用し、人を活かす日本発のグローバルVRソリューションを世界140カ国、50,000社(*1)に提供しております。
世界各国は、持続可能な社会を世界レベルで実現するため、2015年9月に国連で合意された世界共通の目標「SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)」の2030年までの達成に向けて活動を続けています。
InstaVRは自社のミッションである「時間と空間の制限を無くし、いつでも、どこでも、なんどでもだれもが、あらゆることを体験できる世界」を構築することで、SDGsが定義する17の目標(Goals)達成に貢献できると考えています。InstaVRは2018年に世界経済フォーラム(サマーダボス会議)にも参加し、VRを活用した質の高い教育、働きがいと経済成長の両立など自社のSDGsへの取り組みを世界に向けて発信して参りました。
経団連は、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することを使命とする日本を代表する総合経済団体です。日本の代表的な企業1,376社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体109団体、地方別経済団体47団体などから構成されています。
経団連は、Society 5.0の実現によって、世界共通の目標であるSDGsを達成する「Society 5.0 for SDGs」を掲げています。Society 5.0とは、デジタル革新と多様な人々の想像力・創造力の融合によって、社会の課題を解決し、価値を創造する人間中心の社会を意味します。経団連は、Society 5.0実現のために、産業構造の抜本的な転換および産業の新陳代謝を図るべく、デジタル革新を駆使して新しい社会を創っていく新興企業とのオープンイノベーションに期待を寄せています(*2)。
InstaVRは、経団連の「Society 5.0 for SDGs」構想ならびにデジタル革新を駆使して新しい社会を創っていく取り組みに深く共鳴しています。
InstaVRは経団連への入会を通して、日本を代表する企業から学びながら、日本が直面する内外の広範な重要課題の理解を深めて参ります。そして、人を活かすグローバルVRソリューション「InstaVR エンタープライズ」の日本における提供を通じて、VR技術での日本経済の発展を加速化させるとともに、世界共通の目標であるSDGsの達成に貢献してまいります。
InstaVRがつくる世界に、どうぞご期待ください。
*1 「InstaVR」は、現在までに世界50,000社、140ヶ国のお客様にご利用頂いており、海外売上比率が約9割となっています。お客様の一例として、アメリカ合衆国農務省、アメリカ合衆国海軍、スミソニアン博物館、スタンフォード大学、イギリス政府(GOV.UK)、ファーマーズ保険グループ、琉球銀行、ターナー、CBS、サンリオ、ユナイテッドアローズ、エルメス、ニューバランス、ロクシタン、レッドブル、エクスペディア、ヒルトン、マリオット、ドバイ国際空港、ヒースロー国際空港、ユベントスFC、ワールド・サーフ・リーグ、アクセンチュア、PwC、デロイト、セールスフォース、SAP、国連、など世界の有力企業・組織が含まれております。
*2 一般社団法人 日本経済団体連合会「Society 5.0実現に向けたベンチャー・エコシステムの進化」(2019年2月19日)及び経団連会長新年メッセージ「Society 5.0 for SDGs」の実現に向けて(2019年1月1日) http://www.keidanren.or.jp/speech/2019/0101.html
InstaVRは、新興企業1万社の中から世界で戦い勝てる企業100社を選出し官民の集中支援を行う支援策である日本政府のスタートアップ支援特待生「J-Startup企業」に選ばれています。