InstaVR株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 芳賀洋行) は、株式会社沖縄ファミリーマート(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長 糸数剛一、以下沖縄ファミリーマート)が、沖縄ファミリーマートおよび沖縄ファミリーマートの加盟店が運営する沖縄県(沖縄本島および 久米島・伊江島などの周辺離島、宮古島・伊良部島・石垣島などの先島地区を含む)のファミリーマート全 337店舗(2025年6月末時点)にInstaVR株式会社が提供するVRプラットフォームである「InstaVRエンタープライズ」を用いた店舗スタッフ向けVR教育を導入したことをお知らせします。

沖縄ファミリーマートは沖縄県の337店舗の「ファミリーマート」を運営する。
沖縄ファミリーマートはソフトクリーム、ピザ、焼き芋などの様々な沖縄特化の商品やサービスを展開しています。InstaVRのVR教育ではファミリーマートの標準店舗オペレーションに加え、こういった沖縄特化の店舗オペレーションについても、InstaVR の高速VR化システム「100倍速VR化」を活用して迅速にVRコンテンツ化し、VR内で体験学習ができるようしました。また、InstaVRが提供する多言語化システムを活用し、日本語以外の20言語に多言語対応しました。
沖縄ファミリーマートは2024年4月頃からInstaVRのVR教育の先行導入を行ったところ
- 従来のOJTと比べて、VR教育で教育負担が80%~90%削減された。
- 教育負担が削減された分、既存従業員が売場の改善に使える時間が増加し、売上増加に繋がった。
- 従来のOJTと比べVR教育でスタッフの業務理解度が深まった。特に複雑な業務における理解度が向上した。
- 従来のOJTでは、繰り返し教えていたところが、VR教育だと1回で済み、次の教育に進むことができ、教育時間自体も短縮された。
- VR教育導入で「学習」に目を輝かせてくれるようになった。例えば「次、いつ新しいことを学習して良いですか」と自発的・積極的に業務を習得してくれるようになったので、店のレベルがどんどん上がっている。
- VR教育導入後、外国人スタッフへの教育負担が激減し、外国人スタッフの習熟度も著しく向上した。
- VR教育導入後、離職率が半分以下になった。一部店舗では離職がゼロになった。
などの効果が加盟店を中心に得られたことから、沖縄ファミリーマートおよび沖縄ファミリーマートの加盟店が運営する沖縄県のファミリーマート全337店舗にて、InstaVRのVR教育を導入することとなりました。

画像は「コザ運動公園店」の外観。沖縄ファミリーマート独自の琉球ゴールデンキングスのコラボ商品など、沖縄ファミリーマート独自ラインナップが展開されている。

画像は「那覇久茂地二丁目店」の外観。オーストラリアの人気アーティスト「モルガ(MULGA)」コラボ商品など、沖縄ファミリーマート独自ラインナップが展開されている。
InstaVR株式会社は、「人類の可能性を無限にする」というミッションのもと、「100倍速VR化」技術による店舗人材育成VRプロダクト「InstaVRエンタープライズ」や、世界初の笑顔・発声トレーニングAI端末「スマイルくん」などの先進的な人材育成DXプロダクトの製品開発と導入支援を通じて、引き続き人手不足により深刻化する店舗人材育成の課題を解決してまいります。